スタッフインタビュー

開発部プログラム

Y・Wさん(2008年入社)

  • 主な仕事内容
  • ●プログラムを書く
  • ●プロジェクトの状況を把握する
  • ●プロジェクト内の交通整理

プログラムは専門学校から学んだ状態でしたね。

入社前の経歴を教えてください。

「人と違うことをやりたいなぁ」と思っていて、昔から好きだった「お笑い芸人」にも憧れたんですけど、現実的に考えて売れないだろうな、となって(笑)

もうちょっと親を安心させることを…って考えた結果、ゲーム系だな!って思ったので、地元(新潟)にある三年制専門学校のゲームプログラム学科でプログラムを学びました。

高校の選択授業でプログラムがあってベーシックとかを触ったんですけど、その時はもうさっぱりわからなくて。

なので、プログラムは専門学校から学んだに近い状態でしたね。

アクワイア入社のきっかけは?

新卒で入社したんですけど、中学生のころ友達の家で遊んだ『天誅 忍凱旋』に衝撃を受けたのがキッカケです。

青春時代はちょうどインターネット黎明期で、『天誅弐』が出るくらいだったと思うんですけど自分にもネット環境があったので調べてみたらBBSもあったので自分も書き込んだりしていました。

小さいけど頑張ってるゲームメーカーってイメージで、応募前からアクワイアには好感を持ってました。

「高校のプログラムの授業中はずっとネットサーフィンをやってるお決まりのパターンでした(笑)」

プログラマだけではなく、声優、サントラ参加など色々な経験をさせてもらいました。

実際に入社してみた感想は?

今年で10年目になるんですけど、入社した当初は会社全体が今よりも小さくて、社員も今の半分くらい。
それで狭いフロアにギュウギュウに詰めこめられていたので部室みたいな感じで、朝会社来ると大体床に人が寝てて…。
ある程度想像はしてたんですけど、自分の想像以上でした(笑)

本当に漫画の『東京トイボックス』みたいな感じでしたね。

今は床に人が寝てることはほとんどないし、昔と比べれば会社らしくなってきたなって感じてます。

アクワイアの関わったゲームタイトルで思い入れのあるタイトルをひとつ厳選すると?

『100万トンのバラバラ』

入社1~2年目で関わったプロジェクトです。
プログラマだけではなく、声優、サントラ参加など色々な経験をさせてもらいました。

声優参加は1キャラ2〜3セリフくらいやらせてもらいました。
開発メンバーで軽く台本を読んで、ディレクターから役を決められて。スタジオでアフレコして、それを加工して…。実際にキャラに使われてます。

サントラ参加の方は、「えい!えい!」みたいなガヤ・コーラスに参加しています。

それから『100万トンのバラバラ』のあと、5~6年ぶりくらいに同じメンバーで『rain』を作ることになって、なんか[めぐり合わせ]みたいなものを感じましたね。

「「変な人多いんだろうな」って思ってて、入ってみたらやっぱり変な人が多かったので、予想通りで良かったって感じです。」

関われたら最高に美しい話って感じですよね。

アクワイアで叶えたい野望や夢を教えてください。

天誅を作りたくて入社したので、いつかは天誅を...!

入社直後に社内のプロジェクトを確認したんですけど、なんか見覚えのある忍者が見えて。
社外的にはまだ未発表のタイミングでしたね。

「えー!?新しい天誅作ってんじゃん!」ってぞわぞわしました。

天誅を作りたいと思ってアクワイアに入社して、その時にまさに開発中。関われたら最高に美しい話って感じですよね。

でも、配属先は別プロジェクトでした(笑)

最後になにか小話をお願いします。

テレビのバラエティ番組とラジオが好きです。

テレビは制作会社や番組の座組を確認して、「これは抑えておいたほうがいいな」「ここが作ってるなら、こんな感じだろうな」って 考えながら撮りためてます。

撮りためた番組の消化が追いつかなくて、1.5倍~2倍速で見てるので、内容を頭に入れるだけって感じになって、面白くはないんですけど(笑) でもそんな見方をしていても、たまにホームラン級の面白さに出会えるので、その瞬間を楽しみに見てます。

ラジオは通勤とかの移動時に聞いていて、芸人さんたちがテレビ番組の裏話をしていることが多いのでそれを聞くのが楽しいですね。
共演した芸人さんたちそれぞれのラジオを聞くと、片方が大げさに言ってることもあって「あ、この話盛ってる」って気づくこととかよくあります(笑)

テレビ番組を見て、出演者のラジオを聞いて、「あっちの視点」「こっちの視点」「あの視点」といった感じで、複数の要素を合わせることでより番組の内容が立体的、というか多角的に感じ取れるのでより楽しめるんですよ。

…ちょっと疲れますけど(笑)

「ラジオといえば“ハガキ職人”。自分も定期的に送ってはいましたが、職人と呼ばれるほど採用されず…」