早いものですね。
発売からあっという間に2週間以上が過ぎ去ってしまいました。
店頭イベントも一通り終了し、僕も家に遊びに来たお客さんに、「俺が作ったゲームなんだよ」と言いながらプレイしたりと、布教活動に余念の無い日々を送っています。
最初に見た人は、やっぱり驚きますね。必ず。
「スゴイな!なんでこんなことできるの!?」
「ゲームもここまで進化してるんだな!」
でしょでしょ!鼻高々でプレイする私。
で、次にくる台詞が、
「CMで見たことないけどなー」
えーと、罪の無い一言って、一番人を傷つけますので注意が必要です。
話しは変わってふと思い出したのですが、昔ファミコンで「デジャブ」ってADVがあったのを憶えている人はいますか?
今思うとこれも、記憶喪失の主人公刑事が事件をひも解いていくという相当ハードボイルドな内容でした。中折れ帽とウイスキーグラスなどの写真があしらわれた、バインダーのような渋いパッケージ。おまけに9800円という、お値段的にも相当ハードボイルドなものでした。
で、パッケージの裏に書かれたコピー、これがまたハードボイルド。
「子供にはヤバいが、大人にはもっと危険だ」
どないやねん。
この世には安全なんて無いということを、すぐに起こる「ゲームオーバー」というメタファーで教えてくれた、すばらしいソフトでありましたなあ。
「デカボイス」は安全なソフトダヨ!